診療のご案内
Medical Contents
診療のご案内
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虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)や閉塞性動脈硬化症に対するカテーテル治療後や
心大血管手術後の再発予防と慢性心不全の増悪予防として、
心肺運動負荷試験(CPX)に基づいた運動療法と食事・生活などにおける
疾病管理指導を柱とした包括的心臓リハビリテーションを提供します。
心臓リハビリテーションの対象疾患
● | 急性心筋梗塞 |
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● | 狭心症 |
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● | 開心術後(冠動脈バイパス術・弁膜症手術など) |
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● | 慢性心不全(適応基準あり) |
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● | 大血管疾患(大動脈瘤・大動脈解離など) |
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● | 末梢動脈閉塞性疾患(除外基準あり) |
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虚血性心疾患や慢性心不全などの循環器疾患を患っている方にとって、
適切な運動を行うことは非常に大切な治療法の一つです。
心臓にとって有効な有酸素運動を安全に行うためには、
心肺運動負荷試験(CPX)で評価を行うことが非常に有用です。
CPXは医師・心臓リハビリ指導士の資格を有する看護師・理学療法士の立ち会いのもとで行い、
運動療法を始める際の運動処方や運動療法を継続していく中で運動処方の見直しを行っていきます。
血圧測定、体重測定、問診、運動処方のご説明 |
準備運動、ストレッチ |
エルゴメーター、トレッドミルを使用した有酸素運動 |
レジスタンス・トレーニング |
整理体操、ストレッチ |
● | 身体機能の回復、運動能力の改善 |
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心肺運動負荷試験(CPX)や筋力測定に基づく運動療法(有酸素運動や低強度レジスタンス運動)で、心疾患によって衰えた持久力や筋力が回復し、 心臓の働きを助けます。
● | 生活の質(QOL)の改善 |
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患者さまそれぞれが最適な運動内容の指導を受けることで、その範囲までは安心して活動や運動ができるようになるため、QOL(生活の質)が改善します。
● | 再発予防・再入院予防 |
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疾病管理指導を受けることで、同じ病気が再発しないように予防法を学び実践することができます。
循環器疾患における心臓リハビリテーションは、健康保険による診療となります。
1割負担の方で約700円/回、3割負担の方で約2,000円/回です。
保険適応期間は治療開始後150日間で週に1~3回のリハビリ通院が可能です。治療を継続することにより状態の改善が期待できると医学的に判断される場合、治療開始後150日を超えてからは月に4回までのリハビリ通院が認められています。
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このような症状が
ある場合は
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体のむくみ
咳
動悸・不整脈
胸の痛み
息切れ
肥満
めまい
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